8月18日、埼玉西武と北海道日本ハムの第16回戦が、メットライフドームで行われる。1位と2位の首位攻防戦初戦は北海道日本ハムが相手エースに11安打浴びせるなど、打線が奮起して競り勝った。カード2戦目の見どころを挙げていく。
【今季対戦成績】
埼玉西武→7勝8敗、北海道日本ハム→8勝7敗
【埼玉西武】十亀投手 16試合、5勝7敗 99.2回、68奪三振、47失点 防御率3.88
【北海道日本ハム】上沢投手 18試合、10勝4敗 120.1回、106奪三振、39失点 防御率2.69
予告先発は埼玉西武が十亀投手、北海道日本ハムが上沢投手だ。十亀投手は約1カ月ぶりの一軍登板。直近の先発登板となったイースタン・リーグ、12日の試合では3回を5奪三振、2失点だった。対する上沢投手は、チームの勝ち頭ながらここ2試合白星がない。首位攻防の2戦目は両右腕の意地がぶつかる一戦になりそうだ。
埼玉西武・山川選手は4試合連続で本塁打を放っている。現在、両リーグ最多35本で本塁打王まっしぐら。なおかつ球団日本人選手の最多本塁打記録も塗り替える勢いだ。5試合連続アーチでチームに勝利を導きたい。
北海道日本ハム打線では5年目、23歳の渡邉選手に注目。17日は、埼玉西武・菊池投手から4号ソロを放ち、終わってみれば3安打猛打賞とアピールに成功。若い力が首位を追いかけるチームに良い刺激を与えてくれるはずだ。
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