8月18日、オリックスと福岡ソフトバンクのカード2戦目が京セラドーム大阪で行われる。17日の初戦では、千賀投手のプロ初完封と3本塁打で、福岡ソフトバンクが快勝を収めた。この勢いのままカード勝ち越しを決めたい福岡ソフトバンクと、逆転Aクラス入りに向けて連敗は避けたいオリックス。3位と4位の直接対決の見どころを確認していきたい。
【今季対戦成績】
オリックス→7勝9敗、福岡ソフトバンク→9勝7敗
【オリックス】ローチ投手 5試合、1勝0敗 22.1回、6奪三振、8失点 防御率2.82
【福岡ソフトバンク】ミランダ投手 今季初登板
オリックスの先発はローチ投手。先発した8月11日の千葉ロッテ戦は崩れたが、翌日中継ぎ登板してうれしい来日初勝利を手にした。再び先発に戻ったこの試合で、改めて好投を披露したい。対する福岡ソフトバンクの先発は、来日初登板のミランダ投手だ。
オリックス野手陣は17日の試合で、千賀投手の前に6安打無得点に抑えられた。ここ2試合、21イニングスでわずか1得点と元気がないが、初対戦となるミランダ投手を相手に、復調の足掛かりをつかむことができるだろうか。
福岡ソフトバンク打線では、松田選手が17日に先制2ランを放ち、連続試合安打を11試合に伸ばした。深刻な打撃不振にあえいでいたが、近頃復活の兆しを見せつつある「熱男」が、この試合でもチームを引っ張る一打を放ってくれるだろうか。
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