二木投手がプロ初完封で3カ月半ぶり白星。千葉ロッテが連勝

パ・リーグ インサイト

2018.8.17(金) 21:38

千葉ロッテマリーンズ・二木康太投手(C)PLM
千葉ロッテマリーンズ・二木康太投手(C)PLM

8月17日、楽天生命パーク宮城で行われた東北楽天と千葉ロッテのカード初戦は、息詰まる投手戦を制した千葉ロッテが1対0で勝利。先発の二木投手はプロ初完封で、4月30日以来の3勝目を挙げた。

両先発の好投で、試合は最後まで投手戦となった。東北楽天・塩見投手は幾度となくピンチを招いて球数を要するものの、後続をしっかりと断つ。7回までに9個の三振を奪う投球で、千葉ロッテ打線を無得点に封じた。

一方、千葉ロッテの二木投手は3回まで打者一巡を完璧に抑えると、その後も7回までに許した安打はわずかに1本と、圧巻の投球内容。こちらも東北楽天に得点を許さず、試合は両チーム無得点のまま終盤に突入する。

ようやく試合が動いたのは8回表。この回からマウンドに上がった東北楽天・青山投手に対し、千葉ロッテは安打と2つの四球で1死満塁とすると、5番・角中選手の内野ゴロの間に3塁走者が生還。適時打なしで先制点をもぎ取り、1対0とリードを握った。

待望の援護点をもらった・二木投手は、8回裏を3者凡退に抑えると、最終回もマウンドに上がる。島内選手に安打を浴びるものの、4番・今江選手を併殺に打ち取って試合終了。9回119球、2安打6奪三振の快投でプロ初完封を決め、千葉ロッテが1対0で投手戦を制した。

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