8月16日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの一戦は、6対2で千葉ロッテが勝利。先発の土肥投手が、プロ2年目でうれしい初勝利をマークした。
6月3日の広島戦以来となる一軍のマウンドに上がった土肥投手は、初回に中田選手に2ランを被弾したものの、その後は落ち着いたピッチングで北海道日本ハム打線を抑えていく。5回2/3を投げて2失点と好投し、奪三振こそ2つながら被安打4、四球1と安定した投球内容で試合を作った。
野手陣も計6得点を奪って土肥投手を援護し、ブルペン陣も無失点リリーフを見せて相手打線に反撃を許さず。試合はリードを守り切った千葉ロッテが6対2で勝利し、土肥投手は通算22試合目の登板で、念願のプロ初勝利を手にすることになった。
ルーキーイヤーの昨季は中継ぎとしての登板が主だったが、先発投手として新境地を開拓したプロ2年目の今季、ひとつの勲章を手にした土肥投手。先発左腕が不足するチーム事情もあって、今後のさらなる活躍が期待される。
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