8月16日、札幌ドームで行われている北海道日本ハムと千葉ロッテの一戦。千葉ロッテが2点ビハインドの3回表に猛攻を見せ、試合をひっくり返した。
2点を追う3回表、千葉ロッテの攻撃。無死1塁で打席に立ったのは9番・岡選手で、相手投手は交換トレードの相手・藤岡投手。因縁の対決となったが、岡選手は8月1日以来となる移籍後2本目の安打を放って意地を見せ、無死1,3塁とチャンスを拡大する。
そして続く平沢選手が同点打を放って試合を振り出しに戻すと、無死2塁のチャンスで、今度は藤岡裕選手が打席に。電撃トレードによって実現した「藤岡対決」は打者の藤岡裕選手に軍配が上がり、適時三塁打で逆転に成功。さらに3番の中村選手が抜け目なく犠飛を放って追加点を挙げ、千葉ロッテがこのイニングだけで4点を奪った。
初回に2点を失っていた千葉ロッテの先発・土肥投手にとっては、プロ初勝利に向けて待望の援護点が入った形に。試合は現在、千葉ロッテが4対2でリードしている。
記事提供: