10月24日(木)に「2024 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が開催される。
昨年ドラフト会議で指名された選手たちは、プロ1年目となった今シーズンどのような結果を残したのか。二軍で好成績をマークし、プロ初安打も放った上田希由翔選手、寺地隆成選手ら、千葉ロッテのルーキーの活躍を振り返る。
ドラ1・上田希由翔は一軍21試合に出場 大谷輝龍は3者連続三振デビュー
ドラフト1位の上田選手は、4月3日に一軍デビュー。2試合目の出場となった同4日の福岡ソフトバンク戦でプロ初安打を放った。同25日に登録を抹消されると、二軍で安打を量産。打率.301をマークし、6月14日に一軍再昇格を果たした。
以降は11試合で35打数10安打、打率.286の好成績を残していたが、7月2日試合中の負傷により戦線離脱。8月6日に二軍で実戦復帰、以降は一軍昇格なしでシーズンを終えた。結果的には一軍21試合で打率.259、OPS.612、二軍70試合で打率.291、2本塁打、OPS.696の成績だった。来季はシーズンを通して一軍で活躍する姿を期待したい。
ドラフト2位の大谷輝龍投手は、10月3日(北海道日本ハム戦)にリリーフとしてプロ初登板。先頭に安打を許したものの、続く水谷瞬選手、淺間大基選手、清宮幸太郎選手を3者連続三振に仕留める、圧巻のデビューを飾った。
一方で、二軍は19試合で30.1回を投げて0勝2敗、防御率5.64の成績。来季はオープン戦で結果を残し、開幕一軍入りを果たしたいところ。
ドラフト5位の寺地選手は、二軍で104試合に出場。高卒1年目ながら、イースタン・リーグ2位の打率.290をマークした。一軍では、10月3日(北海道日本ハム戦)に「1番・指名打者」でプロ初出場。第1打席に初球をはじき返し、フェンス直撃の二塁打を放った。
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