2024年9、10月度の「大樹生命月間MVP賞」が発表され、投手部門では北海道日本ハム・伊藤大海投手、打者部門では福岡ソフトバンク・栗原陵矢選手が選出された。
伊藤投手は9月、10月は計5試合に先発して4勝1敗、防御率1.32を記録。また、9月10日・埼玉西武戦では、ダルビッシュ有投手以来、球団13年ぶりの3試合連続完投勝利を挙げるなど、チームの6年ぶりのポストシーズン進出に大きく貢献した。なお、伊藤投手は今年3、4月度の「大樹生命月間MVP賞」も受賞しており、同一年度の複数回受賞は2008年のダルビッシュ投手以来、球団16年ぶりとなった。
◇伊藤投手 コメント
「3、4月に続き最後の月もMVPを受賞することができて、うれしく思います。シーズン終盤でしたが不思議と疲れはありませんでしたし、後半に完封、完投ができたことは1年間やってきた中で自信になりました。完投にはこだわっているので、来季以降もそういう投球が多くできるように準備していきたいです」
栗原選手は、9月、10月は計26試合に出場し、打率.320、33安打、5本塁打、24打点をマーク。10月4日のレギュラーシーズン最終戦では、6回裏に均衡を破る決勝弾を放ち、2021年以来3年ぶりの20本塁打を達成した。なお、今季最初の3、4月度「大樹生命月間MVP賞」から毎月福岡ソフトバンクの選手が選出されており、1年間を通しての受賞は19年ぶりの快挙となる。
◇栗原選手 コメント
「ここ2年間、理想の9月、10月を戦えなかったこと、チームも優勝争いできていたので、今年貢献できたのはよかったです。そこが報われたのが一番うれしかったです。満足はしてないですね。もっともっとチャンスはありましたし、打点ももっともっと欲しかったですね」
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