山岡のスライダーを捉え、中堅バックスクリーンへ運ぶ
埼玉西武の山川穂高内野手が、キング単独トップを独走する33号の本塁打を放った。15日、本拠地メットライフドームで行われたオリックス戦。3点を追う6回に、オリックス先発の山岡泰輔投手からセンターバックスクリーンへ飛び込む大きな一発を放った。
3点ビハインドの6回2死。ファウルで粘った末の、2ボール2ストライクからの9球目だった。山岡のスライダーが外角高めに甘くなったところを逃さなかった。快音を響かせた打球は本拠地のファンの大歓声に押されるようにして中堅バックスクリーンへ悠々と飛び込んだ。
前日の同戦に続き2試合連続の本塁打。ここ6試合で5本塁打を放っており、25本塁打で並ぶ福岡ソフトバンクの柳田とデスパイネに8本差をつけて独走態勢に入っている。
記事提供: