終始リードを握り続けた北海道日本ハムが勝利。千葉ロッテは再び5位に転落

パ・リーグ インサイト

2018.8.15(水) 20:56

北海道日本ハムファイターズ・村田透投手(C)PLM
北海道日本ハムファイターズ・村田透投手(C)PLM

8月15日、札幌ドームで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテのカード2戦目は一発攻勢で得点を重ねた北海道日本ハムが4対1で勝利し、カード戦績を1勝1敗の五分に戻した。

両先発が初回を3者凡退に抑える静かな展開で始まった試合は3回裏、1番・淺間選手が「甘く入ってきたら初球から積極的に打ちにいこうと思っていました」という1号2ランを叩き込んで北海道日本ハムが2点を先制する。

援護をもらった北海道日本ハムの先発・村田投手は6回まで無失点の好投を披露。対する酒居投手も3回の2失点のみに抑える好投を見せ、2対0のまま試合は終盤の攻防へ突入する。

試合が再び動いたのは7回表の千葉ロッテの攻撃。村田投手は先頭の中村選手に四球で出塁を許すと、続く井上選手の進塁打で1死2塁とされたところで降板。2番手として宮西投手が登板するがまさかの失策で1点を返され2対1と1点差に詰め寄られてしまう。

しかし続く7回裏の攻撃で渡邉選手に3号ソロが飛び出し、3対1と北海道日本ハムが再びリードを2点に。そして8回表を3番手・トンキン投手が無失点に抑えると、8回裏にアルシア選手の適時打でさらに1点を追加。9回表は満を持して守護神の浦野投手がマウンドへ上がり、見事に無失点に抑えて試合終了。

北海道日本ハムと千葉ロッテのカード2戦目は効率よく得点を重ね、継投で逃げ切った北海道日本ハムが4対1で勝利。先発した村田投手は7回途中1失点(自責0)の好投で5勝目を挙げた。一方敗れた千葉ロッテは酒居投手が7回3失点と力投するも打線が援護できず、再び5位に転落した。

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