相手投手がストライク入らず四球、エンゼルスは貯金1に
エンゼルスの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、敵地パドレス戦で2試合連続ベンチスタートとなり、9回に代打で出場。ストレートの四球を選び、その後二盗に成功した。エンゼルスは7-3で勝利した。
DH制のないナ・リーグ本拠地での交流戦のため、この日もスタメンから外れた大谷。6-3と3点リードで迎えた9回、無死一塁で打席に向かった。右腕ウィンジェンターに対して、1球目はボール。2球目もボールで、ヤングが二盗に成功した。得点圏に走者が進んだものの、ウィンジェンターはストライクが入らず。ストレートの四球で出塁した。
最後の1球は暴投でヤングは三塁に進んでおり、続くカルフーンへの2球目で大谷はスタート。難なく二盗に成功した。今季、未だに盗塁失敗はない。カルフーンは犠飛を打ち、エンゼルスは1点を追加。そのまま勝利し、2連勝で再び貯金1とした。
大谷は8月に入ってから好調で、9試合出場で打率.345、3本塁打、9打点。13日には故障後2度目となるブルペンでの投球練習を行うなど、投手としての復帰へ向けても前進している。
記事提供: