埼玉西武6点差逆転しサヨナラ勝ちで2位に6差、千葉ロッテ4位浮上…パ14日はこうなった

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2018.8.15(水) 14:26

首位埼玉西武は山川の激走もあり劇的なサヨナラ勝ち【写真:荒川祐史】
首位埼玉西武は山川の激走もあり劇的なサヨナラ勝ち【写真:荒川祐史】

埼玉西武は森が今季3度目サヨナラ打&マーティン初勝利、ホークスは東浜が2勝目

プロ野球パ・リーグは14日、3試合が行われた。首位埼玉西武は劇的なサヨナラ勝ち。初回に多和田が自らの暴投や味方の失策も絡んで6失点も、外崎、メヒア、山川の本塁打で6回までに4点を奪取。8回に森と中村のタイムリーで同点に追いついた。延長10回には森の二塁打で山川が一塁から激走して生還。6点差を逆転し、7-6でサヨナラ勝ちして2位北海道日本ハムとのゲーム差を「6.0」に広げた。森は今季3度目のサヨナラ打。多和田は2回以降は快投。延長10回に登板した新助っ人マーティンが来日初勝利を挙げた。

3位福岡ソフトバンクは最下位東北楽天に2-1で勝利。初回にデスパイネのタイムリーで則本から2点を先制。先発・東浜が6回5安打無失点8奪三振と好投すると、2番手スアレスは1点を失うも、加治屋、森のリレーでリードを死守した。東浜は今季2勝目。東北楽天則本は7回2失点の好投も援護がなく、9敗目(5勝)を喫した。

千葉ロッテは北海道日本ハムに3-1で勝利し、オリックスをかわして4位に浮上。0-0で迎えた6回、1死二塁の好機で藤岡裕がセンターへのタイムリーを放つと、続く中村もタイムリー。さらに、2死一、三塁から鈴木もセンターへのタイムリーを放ち、有原から一気に3点を奪った。先発の有吉は7回1死一、三塁のピンチで降板し、2番手・大谷が西川のニゴロの間に1点を失うも、アルシアを空振り三振と好救援でリードを守る。8回は松永、9回は内とつないで勝利。有吉は6回1/3を5安打1失点(自責0)の好投で4勝目(2敗)を挙げた。

【12日終了時点】
1埼玉西武 60勝39敗1分
2北海道日本ハム 55勝44敗2分 5.0
3福岡ソフトバンク 48勝48敗1分 5.5
4オリックス 48勝52敗4分 2.0
5千葉ロッテ 45勝50敗3分 0.5
6東北楽天 44勝56敗2分 3.5

【14日終了時点】
→1埼玉西武 61勝39敗1分
→2北海道日本ハム 55勝45敗2分 6.0
→3福岡ソフトバンク 49勝48敗1分 4.5
↑4千葉ロッテ 46勝50敗3分 2.5
↓5オリックス 48勝53敗4分 0.5
→6東北楽天 44勝57敗2分 4.0

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