堅守で福岡ソフトバンクが投手戦を制す。先発・東浜投手は4カ月ぶり今季2勝目

パ・リーグ インサイト

2018.8.14(火) 21:16

福岡ソフトバンクホークス・森唯斗投手、東浜巨投手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・森唯斗投手、東浜巨投手(C)PLM

8月14日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと東北楽天の3連戦初戦は、2対1で福岡ソフトバンクが勝利。息詰まる投手戦を制し、先発の東浜投手が6回無失点で4月17日以来の今季2勝目を挙げた。

福岡ソフトバンクは初回の守りで流れを引き寄せた。1回表、先発の東浜投手が無死1,3塁のピンチを招くも、中堅手・柳田選手が強肩を披露して犠飛での先制点を阻止。

するとその裏、2死から3番・中村晃選手、4番・柳田選手の連打などで2,3塁となると、続くデスパイネ選手が先制適時打。1回を終えて2対0とリードし、早くも試合の主導権を握る。

先制点をもらった東浜投手は、丁寧に低めを突く投球で東北楽天に得点を与えず。2回以降は6回まで被安打3、7奪三振の好投で流れを渡さない。対する東北楽天・則本投手も、5回の満塁のピンチをしのぐなど、追加点を許さず。2対0と福岡ソフトバンクリードのまま、試合は終盤の攻防へと進んでいく。

逃げ切りを図る福岡ソフトバンクは、7回表のマウンドに2番手・スアレス投手を送り出した。復帰後2試合目のマウンドとなった右腕は、2死から連打を浴びて1点を失ったものの、続くピンチしっかりとしのいでリードを守る。

1点リードの8回表を加治屋投手が打者3人で終えると、9回表は4番手・森投手がマウンドへ。わずか5球で2死を奪うと、最後は7番・渡辺直選手を遊ゴロに打ち取って試合終了。福岡ソフトバンクと東北楽天の3連戦初戦は、2対1で福岡ソフトバンクが勝利。初回に奪ったリードを中継ぎ陣が守り、逃げ切り勝ちを収めた。

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