球団創設40周年イベント、当時のファンに懐かしいエピソード披露へ
埼玉西武は球団創設40周年の今シーズン、往年の名プレーヤー"レジェンドOB"を主催試合に招いて様々なイベントを開催している。群馬県・上毛新聞敷島球場で8月28日に行われる東北楽天戦に来場するゲストは、「松沼兄弟」として現在もファンに慕われている「兄やん」こと松沼博久氏と「おとやん」こと松沼雅之氏。そして、1987年オフに中日より移籍し、チャンスメークと強肩で西武第2次黄金期を支えた平野謙氏が来場する。
当日は、試合開始前に球場外で行われるステージトークショーに3人そろって登場し、現役時代のチームメートやライバルについてなど、当時のファンにとっては懐かしいエピソードを披露する予定となっている。
今回の企画参加について、兄・松沼博久氏は「40周年の年に、お声がけいただき嬉しく思います。1979年4月24日の初勝利が特に印象深く残っています。当時のことをいろいろお話できればと思っています」とコメントし、弟・松沼雅之氏は「兄と一緒に入団し、もう40年経ったのかという気持ちです。弱かった時代から強かった時代への転換期に在籍できたことが誇りです」と心境を語った。
また、「トレードで入団しましたが西武野球にすぐ溶け込むことができた」という平野謙氏は「西武時代が現役時代で一番充実していた。こういう機会にお声がけいただき感謝しています」と語っている。
8月5日に行われたオレステス・デストラーデ氏の"レジェンドOB"トークショーをはじめ、ファンから好評を得ているこの企画。今回の"レジェンド3OB"からはどんなエピソードが飛び出すのか。"レジェンドOB"トークショーは16時20分~16時50分、ファンZONE(補助陸上競技場)内特設ステージで開催される。必見、いや"必聴"だ。
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