10月6日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天とオリックスの第25回戦は、8対1でオリックスが勝利。対戦成績15勝10敗で今季の東北楽天戦を終えた。
オリックスは2回表、西川龍馬選手の二塁打と四球などで無死満塁とすると、若月健矢選手に3号満塁弾が飛び出し、4点を先制する。さらに茶野篤政選手、宗佑磨選手の連打などで再び満塁とし、西川選手の適時打で1点を追加。
打線の勢いは止まらず、3回表は、2死1、3塁から宗選手が適時二塁打を放つと、4回表にはセデーニョ選手に15号2ランが生まれ、リードを8点に広げた。
援護をもらった先発・宮城大弥投手は、3回まで1人の出塁も許さない圧巻の立ち上がり。4回裏に1死1、3塁から犠飛で1点を失ったものの、5回裏の1死1、2塁のピンチは無失点で切り抜けると、6回裏は3者凡退に打ち取った。
しかし7回表、1死となったところで雨脚が強まり試合は中断。その後も天候の回復が見込めず試合はそのまま終了した。
勝利したオリックスは先発・宮城投手が6回79球3安打1死球2奪三振1失点で7勝目。打線は宗選手、西川選手が3安打1打点をマークするなど計10安打8得点を挙げた。一方、敗れた東北楽天は先発・早川隆久投手が4回102球9安打4四死球5奪三振8失点(自責点5)と振るわず。打線も3安打1得点に終わった。
1234567 計
オ 0512000X 8
楽 000100 1
オ ○宮城大弥
楽 ●早川隆久-坂井陽翔-渡辺翔太-ポンセ
文・横山蒼
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