8月14日、埼玉西武とオリックスのカード初戦がメットライフドームで行われる。埼玉西武は前カードで勝ち越し、オリックスは約2カ月ぶりの同一カード3連勝で、リーグ4位に浮上した。首位を快走する埼玉西武と復調を見せるオリックスの初戦、注目選手を挙げていく。
【今季対戦成績】
埼玉西武→11勝5敗1分、オリックス→5勝11敗1分
【埼玉西武】多和田投手 18試合、12勝4敗 119.1回、81奪三振、56失点 防御率4.07
【オリックス】アルバース投手 18試合、9勝2敗 108.2回、78奪三振、36失点 防御率2.90
埼玉西武の先発は多和田投手。前回登板のオリックス戦はアクシデントに見舞われて降板。惜しくも3試合連続完投はならなかった。しかし自身3連勝中と好調の背番号「18」に、14日も大きな期待がかかる。対するオリックスの先発はアルバース投手だ。6月26日に9勝目を挙げて以降、白星から遠ざかっている。今度こそ10勝目を手にしたい。
相変わらず破壊力抜群の埼玉西武だが、12日の東北楽天戦では1得点と打線が沈黙。そんな打線の中で中村選手に注目したい。7月に入ってから状態を一気に上げた中村選手は、8月にパ・リーグタイ記録となる6試合連続本塁打を記録するなど絶好調。12日の試合こそ無安打に終わっているが、8月の打率.341の好成績を残しており、14日も期待が持てるだろう。
オリックス打線では白崎選手に注目したい。7日から行われたBs夏の陣の期間は9打数5安打2四死球、打率.556の好成績を残す活躍。14日の試合では、移籍犠初アーチとなる先制の1号2ランを放ってチームの勝利に貢献した。夏男の打棒に14日も期待したい。
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