先発全員安打で福岡ソフトバンクが快勝。6回途中3失点の松本裕投手が今季初白星

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2018.8.12(日) 16:37

福岡ソフトバンクホークス・松本裕樹投手、松田宣浩選手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・松本裕樹投手、松田宣浩選手(C)PLM

8月12日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの一戦は、先発全員安打、6本塁打と打線爆発の福岡ソフトバンクが勝利。3連戦の勝ち越しを決めた。

試合は初回から点の取り合いとなる。まずは1回表、北海道日本ハムは3番・アルシア選手が2試合連続となる13号ソロを左中間席に運び1点を先制する。しかしその裏、福岡ソフトバンクも1死3塁の好機を迎えると、3番・柳田選手が左翼ポールをかすめる豪快な25号2ランを放ち、すぐさま逆転に成功。「自分の良いスイングができて良かったです」と話す柳田選手の一打で、2対1と福岡ソフトバンクが逆転して初回が終わる。

3回表、福岡ソフトバンク・松本裕投手がこの試合初めてとなる3者凡退でイニングを終えると、試合の流れが福岡ソフトバンクに傾く。直後の3回裏、2番・上林選手が17号ソロを放つと、2死1,2塁の好機に5番・中村晃選手にも10号3ランが飛び出して4点を追加。続く4回裏には7番・松田選手に21号ソロが出てさらに1点を加え、福岡ソフトバンクが7対1と大きくリードを広げた。

その後5回裏にも2本塁打が飛び出し、11対1と10点のリードを得た福岡ソフトバンク。先発・松本裕投手が6回表に2点を失ったものの、続く2死満塁のピンチを2番手・五十嵐投手がしのぎ、11対3と福岡ソフトバンクが8点をリードして試合は終盤の攻防に進む。

7回表も五十嵐投手が無失点で切り抜けると、8回表は3番手・寺原投手が満塁のピンチを背負いながらも得点を許さず。福岡ソフトバンクがリードを保ったまま、試合は最終回に突入する。

9回表、北海道日本ハムは4番手・中田投手を攻め立てて2点を返すものの、反撃もここまで。圧巻の攻撃を見せた福岡ソフトバンクが11対5で勝利し、3連戦の勝ち越しを決めた。

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