水野達稀が起死回生の一発、代打・マルティネスのサヨナラ打で北海道日本ハム勝利

パ・リーグ インサイト

2024.9.28(土) 17:40

北海道日本ハムファイターズ・マルティネス選手 ©パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・マルティネス選手 ©パーソル パ・リーグTV

 9月28日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第24回戦は、7対6で北海道日本ハムがサヨナラ勝利を収めた。

 北海道日本ハムは、2回表に先発・北山亘基投手が2点の先制を許したが、その裏に1死満塁から水野達稀選手の適時打と細川凌平選手の犠飛ですぐさま同点に追い付く。そして、3回裏にレイエス選手の25号ソロで勝ち越し、5回裏には清宮幸太郎選手が適時打を放ち、スコアは4対2に。

 6回からは継投に入り、齋藤友貴哉投手、河野竜生投手が無失点でつなぐ。すると7回裏、水谷瞬選手が長谷川威展投手との「現役ドラフト対決」を制す9号ソロが生まれた。ところが、3点リードとなった8回表に池田隆英投手が同点3ランを被弾。さらに柳町達選手には勝ち越し打を許してしまった。

 それでも1点を追う9回裏、1死から水野達稀選手の7号ソロで再び同点に。さらに、敵失と松本剛選手の安打などで満塁の好機をつくり、代打・マルティネス選手の適時打で試合を決めた。北海道日本ハムは、北山投手が5回109球6安打3四球6奪三振2失点と試合をつくった。打っては、最終回に水野選手が起死回生の一発を放つと、得点圏に走者を置き、マルティネス選手の一打で劇的勝利を飾った。
 
 一方の福岡ソフトバンクは、約2カ月半ぶりの登板となった東浜巨投手が4回79球4安打1四球6奪三振3失点と粘れず。山川穂高選手の34号3ランと柳町選手の適時三塁打で一時逆転したが、6番手・岩井俊介投手も踏ん張れなかった。

  123456789  計
ソ 020000040  6
日 021010102X 7

ソ 東浜巨-木村光-津森宥紀-長谷川威展-尾形崇斗-●岩井俊介
日 北山亘基-齋藤友貴哉-河野竜生-池田隆英-○山本拓実

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