埼玉西武が60勝一番乗り、オリックス逆転で3連勝、千葉ロッテ4連敗…パ11日はこうなった

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2018.8.12(日) 12:39

埼玉西武ライオンズ・辻発彦監督(C)Full-Count
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埼玉西武・中村は7試合連続アーチならず

パ・リーグは11日、各地で3試合が行われた。

首位の埼玉西武は序盤から打線が爆発した。初回に浅村の23号3ランで先制すると、2回には源田、浅村のタイムリーなどで、さらに3点を追加。5回には中村と秋山のタイムリーで3点を加え、6回には山川が2試合連続アーチとなる31号ソロで10点目を挙げた。中村の7試合連続ホームランはならなかったが、最下位の東北楽天を圧倒し、両リーグ最速で60勝に到達した。

終盤まで1-1の同点でもつれた接戦で、9回に2点を勝ち越した北海道日本ハムが福岡ソフトバンクを3-1で破った。9回に福岡ソフトバンク4番手の森を捉えた。1死からレアードと鶴岡の2連打、アルシアの死球で満塁の好機を作ると、途中出場の田中賢がセンター前に2点適時打で試合を決めた。この日の黒星で福岡ソフトバンクは再び借金生活に戻ったが、スアレスが2016年9月以来の1軍マウンドに復帰した。

オリックスが逆転勝利で3連勝を飾った。オリックスは初回に中島の右犠飛で1点を先制するが、直後の2回に逆転を許す。2回に宮崎の左翼二塁打で同点に追いついたが、3回に1点を勝ち越され、劣勢のまま8回を迎えた。だが、ここで千葉ロッテ3番手・益田を相手に2死満塁の好機を作ると、安達、武田の連続タイムリーで一気に4点を奪い、逆転勝利につなげた。千葉ロッテはここへきて手痛い4連敗を喫し、借金は4に増えた。

【10日終了時点】
1埼玉西武 59勝38敗1分
2北海道日本ハム 54勝43敗2分 5.0
3福岡ソフトバンク 47勝47敗1分 5.5
4千葉ロッテ 45勝48敗3分 1.5
5オリックス 46勝52敗4分 1.5
6東北楽天 43勝55敗2分 3.0

【11日終了時点】
→1埼玉西武 60勝38敗1分
→2北海道日本ハム 55勝43敗2分 5.0
→3福岡ソフトバンク 47勝48敗1分 6.5
→4千葉ロッテ 45勝49敗3分 1.5
→5オリックス 47勝52敗4分 0.5
→6東北楽天 43勝56敗2分 4.0

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