佐々木朗希が7回10奪三振2失点(自責点1)で9勝目 千葉ロッテがカード勝ち越し

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2024.9.22(日) 21:15

千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手 ©パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手 ©パーソル パ・リーグTV

 9月22日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第23回戦は、7対2で千葉ロッテが勝利した。

 千葉ロッテの先発・佐々木朗希投手は初回、四球と盗塁で2死2塁とされると、佐藤龍世選手の適時打で先制を許す。なおも2死2、3塁から、捕逸の間に1点を失い、初回から2点を追う展開に。

 すると直後の1回裏、岡大海選手の四球、藤岡裕大選手の安打で無死1、3塁の好機をつくると、敵失策の間に走者が生還し、すぐさま同点に追い付いた。続く2回裏は、1死満塁から藤岡選手の犠飛で勝ち越すと、続くポランコ選手に適時二塁打が生まれる。さらに3回裏、茶谷健太選手が適時打を放つと、4回裏には佐藤都志也選手に2点適時打が飛び出し、スコアを7対2とした。

 佐々木投手は2回以降、6回表まで相手打線を2安打に抑える好投を披露。7回表も2三振を含む3者凡退に抑え、7回107球4安打1四球10奪三振2失点(自責点1)でマウンドを降りた。8回表は横山陸人投手が無失点でつなぐと、最終9回表は国吉佑樹投手が締め、7対2で試合終了。

 勝利した千葉ロッテは、佐々木投手が今季9勝を挙げると、打線は茶谷選手と藤岡選手が3安打1打点をマークするなど、計13安打7得点。一方敗れた埼玉西武は、先発・羽田慎之介投手が2回42球3安打2四死球4失点(自責点2)と振るわず。打線も4安打2得点と、好機を生かしきれなかった。

  123456789 計
西 200000000 2
ロ 22120000X 7

西 ●羽田慎之介-上田大河‐甲斐野央‐ボー・タカハシ‐水上由伸
ロ ○佐々木朗希-横山陸人‐国吉佑樹

文・西嶋葵

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