◇オリックス 小田裕也が現役引退を表明
オリックスの小田裕也選手が、今季限りで現役を引退すると発表した。
日本生命から2014年のドラフト8位でオリックスに入団。ルーキーイヤーから代走・守備固めで出場を重ね、2021年には自己最多の101試合出場を果たし、日本シリーズ進出を決めるサヨナラ打を放つなど、リーグ3連覇にも貢献した。
今季は一軍19試合で打率.231も、二軍では49試合で打率.280の好成績を残していた。
小田裕也選手 コメント
「今季をもちまして、現役を引退させていただくことになりました。オリックスに入団して 10 年という長い間プレーすることができたのも、これまで出会った監督やコーチ、トレーナーをはじめとした裏方さん、球団関係者の方々のご指導、お力添えがあったからこそだと思っています。そして苦楽を共にした最高のチームメイトにも恵まれたプロ野球生活でした。みなさんに感謝の気持ちを伝えたいです。
そして、両親や妻にも感謝しています。野球をやらせてくれたおかげでたくさんの人に出会えました。家に帰ると、いい意味で野球を忘れさせてくれました。心が折れそうな時期もありましたが、家族が支えてくれたおかげでここまでがんばってくることができました。本当にありがとう。
最後にファンのみなさんへ。いい時ばかりじゃなく、むしろ悪い時の方が多かったと思います。それでもいつも変わらない温かいご声援をありがとうございました。オリックスに来て本当に良かったです。みなさんの応援の力は、私自身はもちろん、チームの背中を確実に押してくれています。これからもオリックス・バファローズと小田裕也を変わらぬ思いで応援していただけたらうれしいです!」
◇オリックス 球団初の主催試合観客数200万人突破
オリックスは、9月16日(月)の福岡ソフトバンク戦(京セラドーム大阪)に3万4936人が来場。今季の主催公式戦の入場者数が200万7532人となり、球団史上初めて200万人を突破した。
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