福岡ソフトバンクは快勝し、対北海道日本ハム戦は7連敗でストップ
パ・リーグは10日、各地で3試合が行われた。
首位を走る埼玉西武はエース左腕の菊池が先発。3回に茂木の6号2ランで2点を先制されたが、直後の4回に打線が奮起。山川の30号ソロと中村の18号2ランで一気に逆転した。6回には森が14号ソロを放つなど、着実に加点し、7-3で勝利した。中村はパ・リーグ記録に並ぶ6試合連続アーチ。菊池は6月22日以来となる今季9勝目を飾った。
福岡ソフトバンクは本拠地で北海道日本ハムに5-0と快勝し、対北海道日本ハム戦の連敗を7で止めた。初回にデスパイネの24号2ランで先制すると、5回には2死満塁から中村晃のタイムリーで2点を追加。投げては先発の千賀が北海道日本ハム打線を寄せ付けず。8回途中まで6安打9奪三振無失点で今季8勝目を飾った。
投手戦となったオリックス対千葉ロッテ戦は、オリックスが2-1で接戦を制した。オリックスは2回に大城の二塁ゴロの間に1点を先制すると、5回には2死一塁から宮崎のタイムリー二塁打で2点目を挙げた。先発の西は7回1失点の好投で今季6勝目。千葉ロッテの二木は8回を3安打2失点と完投したが、打線の援護がなく3敗目を喫した。この日1軍初昇格となった千葉ロッテのドラ1ルーキー安田は、初ヒットこそ生まれなかったが、四球で出塁した7回に福浦のタイムリーで生還し、この日唯一の得点を挙げた。
【9日終了時点】
1埼玉西武 58勝38敗1分
2北海道日本ハム 54勝42敗2分 4.0
3福岡ソフトバンク 46勝47敗1分 6.5
4千葉ロッテ 45勝47敗3分 0.5
5オリックス 45勝52敗4分 2.5
6東北楽天 43勝54敗2分 2.0
【10日終了時点】
→1埼玉西武 59勝38敗1分
→2北海道日本ハム 54勝43敗2分 5.0
→3福岡ソフトバンク 47勝47敗1分 5.5
→4千葉ロッテ 45勝48敗3分 1.5
→5オリックス 46勝52敗4分 1.5
→6東北楽天 43勝55敗2分 3.0
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