鷹は快挙を成し遂げたルーキーが本拠地初登板。北海道日本ハムはリベンジを期す

パ・リーグ インサイト

2018.8.11(土) 09:30

福岡ソフトバンクホークス・大竹耕太郎投手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・大竹耕太郎投手(C)PLM

8月11日、福岡ソフトバンクと北海道日本ハムのカード第2戦が、ヤフオクドームで行われる。10日の初戦では、福岡ソフトバンクが北海道日本ハムに完封勝ち。ここでは10日の試合を振り返りつつ、11日の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→5勝12敗、北海道日本ハム→12勝5敗

【福岡ソフトバンク】大竹投手 1試合、1勝0敗 8回、6奪三振、2失点 防御率2.25
【北海道日本ハム】マルティネス投手 17試合、8勝7敗 111回、61奪三振、48失点 防御率3.49

福岡ソフトバンクの先発はルーキー・大竹投手だ。1日の埼玉西武戦では、8回2失点の圧巻の投球で「育成ドラフト出身のルーキー史上初」のプロ初登板・初先発・初勝利を挙げた。本拠地初登板となる11日は、勢いそのまま2勝目といきたいところ。すい星のごとく現れた左腕は、苦しむ投手陣の希望の光となれるだろうか。

ルーキーを援護したい福岡ソフトバンク打線では、デスパイネ選手に注目だ。10日の試合では2試合連続の先制2ランを含む2安打を放った。復調気配の4番の一振りは、カード勝ち越しを呼び込むことができるか。

対する北海道日本ハムの先発はマルティネス投手。4日の前回登板では、5回無失点で8勝目を挙げている。疲労の蓄積もあってか、7月は0勝2敗、防御率7.98と苦しい投球が続いた。挽回の意味も込めて、ここから再び白星を積み重ねたい。

北海道日本ハム打線では、中田選手に注目したい。対戦打率は.315と、左投手を得意としている頼れるキャプテン。10日の試合でチームは悔しい完封負けを喫しただけに、11日は4番の一打で打線を目覚めさせたいところだ。

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