8月10日、楽天生命パーク宮城で行われている東北楽天と埼玉西武の一戦。両チーム無得点で迎えた3回裏、茂木選手の6号2ランで東北楽天が2点を先制した。
3回裏、先頭の聖澤選手が四球を選ぶと、続く嶋選手が埼玉西武・菊池投手の初球を転がし、見事に一発で通算200犠打を達成。これで1死2塁となると、2死から2番・茂木選手が3球目のストレートを捉え、逆方向に6号2ランをかっ飛ばした。
ベテランの渋い貢献が、茂木選手の先制弾を呼び込む形となった。幸先よくリードを握った東北楽天だったが、直後に山川選手が1点差に迫る30号を放って、スコアは2対1となっている。
記事提供: