◇北海道日本ハム対埼玉西武 第21回戦（10日・エスコンフィールド）

　北海道日本ハムの伊藤大海投手が9回114球4安打無四死球10奪三振無失点の快投を見せた。

　初回に1死から源田壮亮選手に三塁打を浴びたが、後続を連続三振に仕留めて無失点に抑える立ち上がり。2回表は3者凡退、3回表は1死1、2塁の場面を無失点で切り抜けた。4回以降は4イニング連続で3者凡退に抑えるなど、2塁を踏ませず。9回表も3者凡退で退けた。

　打線は8回まで無得点に終わっていたが、9回裏に五十幡亮汰選手の四球と盗塁などで2死3塁の好機を演出すると、水野達稀選手がサヨナラ適時打を放ち、1対0で試合終了。伊藤投手はリーグトップの12勝＆勝率.750をマーク。相手打線に的を絞らせず、今季3度目の完封勝利を記録した。

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