3位に浮上した福岡ソフトバンクと首位を狙う北海道日本ハム。初戦を好投手に託す

パ・リーグ インサイト

2018.8.10(金) 09:32

北海道日本ハムファイターズ・西川遥輝選手(C)PLM
北海道日本ハムファイターズ・西川遥輝選手(C)PLM

8月10日、ヤフオクドームで18時から行われる福岡ソフトバンクと北海道日本ハムのカード初戦。福岡ソフトバンクは7日の千葉ロッテ戦で勝利、連敗を2で止めた。一方の北海道日本ハムは、前カードで最下位の東北楽天を圧倒できず。対戦成績は北海道日本ハムが12勝4敗という両チームはどのような戦いを見せるか。大事な初戦の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
福岡ソフトバンク→4勝12敗、北海道日本ハム→12勝4敗

【福岡ソフトバンク】千賀投手 13試合、7勝4敗 77回、89奪三振、34失点 防御率3.97
【北海道日本ハム】上沢投手 17試合、10勝3敗 113.1回、100奪三振、35失点 防御率2.54

福岡ソフトバンクの先発は千賀投手。前回登板では埼玉西武打線に対し6回、被本塁打5、7失点と打ち込まれ大敗を喫した。昨季13勝を挙げた右腕がもがいているが、10日の試合では持ち味を存分に発揮し、苦戦しているチームを勝利に導きたい。

対する北海道日本ハムは上沢投手が先発する。前回登板では被安打7と苦しい内容だったが、7回途中を3失点にまとめて試合を作った。10日の登板では4戦4勝と好相性の福岡ソフトバンクが相手となるだけに、さらに連勝を伸ばし上位追撃といきたい。

福岡ソフトバンク打線では松田宣選手に注目したい。7日の千葉ロッテ戦では同点で迎えた7回表に決勝打を放ってチームを勝利に導いた。8月に入ってからは打率.400、2本塁打と好調を維持している松田宣選手の打棒に、10日の試合も期待がかかる。

一方の北海道日本ハム打線は9日の試合で完封負けを喫した。そんな打線のキーマンとして西川選手の名前を挙げたい。1番打者として打線を引っ張っている西川選手は4試合連続安打中と好調。切り込み隊長の活躍に期待したい。

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