今季2度目の投げ合いとなる両先発。好調の打線を抑え勝利するのはどちらか

パ・リーグ インサイト

2018.8.10(金) 09:30

埼玉西武ライオンズ・森友哉選手(C)PLM
埼玉西武ライオンズ・森友哉選手(C)PLM

8月10日、楽天生命パーク宮城で行われる東北楽天と埼玉西武のカード初戦。東北楽天は9日の試合で快勝、一方の埼玉西武は惜しくも敗戦した。好調同士の両軍がぶつかり合う試合はどのような展開を見せるか。見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
東北楽天→5勝12敗、埼玉西武→12勝5敗

【東北楽天】塩見投手 8試合、2勝1敗 51回、38奪三振、21失点 防御率3.18
【埼玉西武】菊池投手 15試合、8勝2敗 105.2回、97奪三振、37失点 防御率3.15

東北楽天の先発は塩見投手。6月末に昇格すると、以降は5試合に登板し負けなしと安定した投球を続けチームに貢献している。10日の登板でも安定した投球を継続させ、7月20日に投げ勝った菊池投手に再び勝利を飾れるか。

対する埼玉西武の先発は菊池投手。前回登板では7回途中3失点と試合を作ったが勝敗は付かなかった。6月中に8勝を挙げたが、ここ5試合は白星を手にすることができずに勝ち星が伸び悩んでいる。10日の登板では塩見投手にリベンジを果たし、久々の勝利を手にしたい。

東北楽天打線ではウィーラー選手に期待したい。9日の試合では本塁打を含む2安打5打点の活躍で、チームの大勝に大きく貢献した。一軍復帰後は打率.391と好成績を残している主砲の打棒に、10日の試合も注目が集まる。

一方の埼玉西武打線の注目選手としては、森選手の名前を挙げたい。8月は7試合で打率.455、3本塁打9打点という圧巻の成績を残している。扇の要としても、日に日に存在感が増してきている強打の捕手に期待せずにはいられない。

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