9月6日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムとオリックスの第21回戦は、3対2で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハム先発の金村尚真投手は、初回から2イニングを3者凡退に抑える立ち上がり。5回表に横山聖哉選手、廣岡大志選手、西野真弘選手の3連打で1点を失ったが、それ以外のイニングは走者を背負いながらも、無失点に。7回105球8安打2四死球8奪三振1失点でマウンドを降りた。

　打線は6回裏、水野達稀選手の安打と敵失などで1死2、3塁から、淺間大基選手の2点適時打で逆転に成功。しかし8回表、代わった田中正義投手が太田椋選手に4号ソロを浴び、試合は振り出しに。9回表は柳川大晟投手が3者凡退に抑え、9回裏の攻撃へ。

　先頭・水谷瞬選手が四球で出塁。続く淺間選手の犠打は失敗に終わったが、代走の五十幡亮汰選手が盗塁を決め、1死2塁に。ここで清宮幸太郎選手が申告敬遠で出塁、続くレイエス選手は内野ゴロに倒れたが、2死2、3塁から上川畑大悟選手、マルティネス選手が連続四球を選び、3対2で試合終了。柳川投手がプロ初勝利をマーク、チームは連勝を「3」に伸ばした。

　敗れたオリックスは、先発のカスティーヨ投手が5.1回85球3安打無四死球4奪三振2失点（自責点1）の内容。打線は相手を上回る10安打も2得点に終わり、連勝が止まった。「1番・中堅手」で出場した廣岡選手は、今季初の3安打を放っている。

　 １２３４５６７８９　 計
オ ００００１００１０　 ２
日 ０００００２００１Ｘ ３

オ カスティーヨ-宇田川優希‐古田島成龍-ペルドモ-●マチャド
日 金村尚真-田中正義-○柳川大晟

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