9月5日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと東北楽天の第17回戦は、3対1で千葉ロッテが勝利した。
千葉ロッテ先発のカイケル投手は、2回まで無安打の立ち上がり。3回表に2安打と四球で1死満塁のピンチを招いたが、ここを内野ゴロの間による1失点にとどめた。4回以降は走者を背負いながらも要所を締め、5回82球3安打3四球4奪三振1失点で降板。
打線は2回裏、田村龍弘選手の二塁打などで2死3塁から、友杉篤輝選手の適時打で1点を先制。同点で迎えた3回裏には1死から藤原恭大選手が安打を放つと、続くソト選手に15号2ランが生まれ、3対1と勝ち越しに成功した。
6回以降はリリーフ陣が好投。6回表に登板した横山陸人投手は、2死から走者を背負ったが得点は与えず、7回表は国吉佑樹投手が3者凡退でつないだ。8回表は鈴木昭汰投手が1死1、3塁のピンチを招くも、田村選手の盗塁阻止にも助けられ、無失点で切り抜ける。
9回表は益田直也投手が3者凡退で締め、3対1で試合は終了した。カイケル投手は来日初勝利をマーク。打ってはソト選手が3安打2打点の活躍だった。敗れた東北楽天は、先発の藤井聖投手が6回107球8安打1死球3奪三振3失点。打線は6安打1得点に終わり、3位攻防4連戦の初戦を落とした。
123456789 計
楽 001000000 1
ロ 01200000X 3
楽 ●藤井聖-渡辺翔太-宋家豪
ロ ○カイケル-横山陸人-国吉佑樹-鈴木昭汰-S益田直也
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