台風13号の影響で千葉ロッテ対福岡ソフトバンクは中止に
8月も熱戦が続く2018年のプロ野球。開幕から埼玉西武が首位を守るパ・リーグは8日、2試合が行われた。ZOZOマリンスタジアムで予定されていた千葉ロッテ対福岡ソフトバンクは接近する台風13号の影響による悪天候により中止となった。
首位の埼玉西武は敵地・京セラドームでオリックスと対戦。初回に山川、中村の2点タイムリーで一挙に4点を奪うと、同点とされた6回にメヒアの犠飛で勝ち越し。8回には中村が4戦連発となる16号2ランを放った。今季初先発の高橋光が初白星をマークし、チームは貯金を今季最多の21とした。
2位の北海道日本ハムは本拠地・札幌ドームで東北楽天と戦い、僅差の試合を制した。初回に西川が先頭打者本塁打を放って先制すると、さらにアルシアのタイムリーで2点目を奪った。先発の村田が6回途中1失点と好投すると、加藤、宮西、トンキン、浦野のリレーで1点のリードを守り抜いた。
この結果、8日の順位変動はなし。首位埼玉西武、2位北海道日本ハムと3位福岡ソフトバンク以下4球団との差が広がった。
【7日終了時点】
1埼玉西武 57勝37敗1分
2北海道日本ハム 53勝41敗2分 4.0
3福岡ソフトバンク 46勝47敗1分 6.5
4千葉ロッテ 45勝47敗3分 0.5
5オリックス 44勝51敗4分 2.5
6東北楽天 42勝53敗2分 2.0
【8日終了時点】
→1埼玉西武 58勝37敗1分
→2北海道日本ハム 54勝41敗2分 4.0
→3福岡ソフトバンク 46勝47敗1分 7.0
→4千葉ロッテ 45勝47敗3分 0.5
→5オリックス 44勝52敗4分 3.0
→6東北楽天 42勝54敗2分 2.0
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