8月8日、京セラドーム大阪で行われているオリックスと埼玉西武の一戦。埼玉西武2点リードで迎えた4回裏、宮崎選手の値千金の同点打で、オリックスが4対4の同点に追い付いた。
2点を追う4回裏、オリックスが四死球と犠打で1死2,3塁とすると、ここで1番・宮崎選手が埼玉西武・髙橋光投手の6球目の変化球を拾う。打球はしぶとく二遊間を破り、走者2人が一気に生還。初回から主導権を明け渡してしまったオリックスが、試合を4対4の振り出しに戻した。
プロ8年目、巻き返しに燃える男の一打は、チームをさらに勢いづけることができるか。両チームが一歩も譲らない展開となった試合は、同点のまま5回の攻防を迎える。
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