日本野球機構(NPB)は8日、7月度の「日本生命月間MVP賞」の受賞選手を発表し、セ・リーグは広島のクリス・ジョンソン投手と東京ヤクルトの山田哲人内野手、パ・リーグは北海道日本ハムの有原航平投手と千葉ロッテの井上晴哉内野手がそれぞれ受賞した。
ジョンソンは来日4年目で初受賞。7月は4試合に先発して4勝。26.2イニングを投げて27三振を奪い、防御率2.03と好成績を残した。山田は2016年6月度以来となる6度目の受賞。19試合で打率.425の高打率をマークしただけでなく、7本塁打18打点8盗塁と大活躍。9日の巨人戦では史上66人目のサイクル安打を達成し、4戦連発を含む9試合連続打点(最終的には12試合連続打点まで伸ばす)を記録し、文句なしの受賞となった。
有原は2016年7月以来となる2度目の月間MVP。故障から完全復活を遂げ、7月は4試合に先発して3勝0敗、防御率1.52と圧巻の成績を残した。井上は初受賞。20試合で打率.400、7本塁打23打点の好成績をマークした。打率、打点、出塁率、安打が月間リーグトップタイ。6月にはチームメートの角中が受賞しており、2か月連続での千葉ロッテからの月間MVP受賞となった。
記事提供: