埼玉西武は今季最多の貯金20とし、北海道日本ハムと4ゲーム差に

8月も熱戦が続く2018年のプロ野球。開幕から埼玉西武が首位を守るパ・リーグは7日、各地で3試合が行われ、福岡ソフトバンクが3位に浮上し千葉ロッテが4位に転落した。

福岡ソフトバンクと千葉ロッテはZOZOマリンスタジアムで対戦。台風13号の接近に伴い、降りしきる雨の中で行われた一戦は、2-2の同点で迎えた7回に松田の左前適時打が決勝打に。5回から2番手で登板した石川が今季9勝目をマークした。

首位の埼玉西武は、敵地京セラドームでオリックスと対戦。2回に中村の15号2ランで先制すると、7回には森が2ランを放つなど着実に加点。先発の多和田はバットを踏み右足首を捻った影響で8回途中で降板したが、7回1/3を投げて5安打無失点で12勝目をマークし、埼玉西武は今季最多の貯金20とした。

2位の北海道日本ハムと6位の東北楽天は札幌ドームで対戦し、延長12回引き分けに。1-1で迎えた9回、東北楽天が2死一、三塁から北海道日本ハム2番手浦野の暴投で1点を勝ち越したが、その裏に北海道日本ハムが中島卓の右前適時打で同点に。そのまま両チーム得点を奪えず、ドロー決着となった。これにより埼玉西武と北海道日本ハムの差は4ゲームに広がり、東北楽天と5位オリックスの差は2ゲームに縮まった。

【5日終了時点】
1埼玉西武 56勝37敗1分
2北海道日本ハム 53勝41敗1分 3.5
3千葉ロッテ 45勝46敗3分 6.5
4福岡ソフトバンク 45勝47敗1分 0.5
5オリックス 44勝50敗4分 2.0
6東北楽天 42勝53敗1分 2.5

【7日終了時点】
→1埼玉西武 57勝37敗1分
→2北海道日本ハム 53勝41敗2分 4.0
↑3福岡ソフトバンク 46勝47敗1分 6.5
↓4千葉ロッテ 45勝47敗3分 0.5
→5オリックス 44勝51敗4分 2.5
→6東北楽天 42勝53敗2分 2.0

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