千葉ロッテが接戦落として4位に転落 井上&角中の先制アベック弾は不発に…

Full-Count 佐藤直子

2018.8.7(火) 22:54

千葉ロッテ対福岡ソフトバンクの試合結果
千葉ロッテ対福岡ソフトバンクの試合結果

打線は5回以降は1安打と沈黙

大雨が降る中で始まった試合は、わずか1分後に中断する波乱の幕開けとなった。26分の中断を挟んで試合は再開。すると、2回裏に先頭の井上晴哉が左中間へ19号ソロ、角中勝也が右中間へ4号ソロのアベック弾で2点先制に成功する。

だが、直後の3回に先発の酒居知史が1死一塁からデスパイネに23号同点2ランを被弾。試合は振り出しに戻った。

両軍ともに追加点がないまま迎えた7回、千葉ロッテは3番手の岩下大輝を投入した。柳田悠岐を二ゴロ、デスパイネを遊ゴロで2死としたが、中村晃に四球を与えた後、内川聖一と松田宣浩に連打され、1点を勝ち越された。

打線は、ホークスの石川柊太、加治屋蓮、森唯斗のリレーに、5回以降は1安打に抑え込まれて沈黙。1点を返せずに、手痛い黒星で借金は2となった。

福岡ソフトバンクは連敗を2で止め、千葉ロッテを抜いて3位に浮上した。2か月ぶりの先発となった東浜は4回2失点で降板したが、2番手の石川が3回無失点で9勝目。同点で迎えた7回に松田が決勝の適時打を放った。

記事提供:Full-Count

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