8月10日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと東北楽天の第16回戦は、13対6で東北楽天が大勝を収めた。
東北楽天は初回、辰己涼介選手が四球で出塁すると、続く鈴木大地選手の4号2ランで先制。2回表には、小郷裕哉選手の二塁打で1死2塁の好機をつくると、村林一輝選手に適時打が生まれ、なおも2死2塁で小深田大翔選手が1号2ランを放つ。
さらに3回表には、1死2塁から阿部寿樹選手の適時打で追加点を挙げ、序盤に6点を奪った。打線の勢いは止まらず、4回表には、鈴木大選手、阿部選手の連続適時打などで3得点し、リードは9点に。
先発・古謝樹投手は、福岡ソフトバンク打線を4回まで1安打に抑える。しかし5回裏、連打と四球で2死満塁のピンチを背負うと、今宮健太選手、栗原陵矢選手の連続適時打で3失点。さらに山川穂高選手の21号3ランを浴び、6点を失った。
それでも6回裏は渡辺翔太投手、7回裏は藤平尚真投手がそれぞれ無失点でつなぐと、8回表には、阿部選手の適時打、フランコ選手の犠飛で2点を追加。さらに9回表には、村林選手に5号ソロ、太田光選手に2号ソロが飛び出すと、最終9回裏は西垣雅矢投手が締めて試合は終了した。
13対6で勝利した東北楽天は、古謝投手が5回96球6安打3四球7奪三振6失点。17安打13得点をマークした打線は、阿部選手が3安打3打点、鈴木大選手が2安打3打点をマークした。一方敗れた福岡ソフトバンクは、有原航平投手が3回66球7安打1四球1奪三振6失点と振るわず。なお、打線は、山川選手が2試合連続の本塁打を含む、2安打3打点を記録している。
123456789 計
楽 231300022 13
ソ 000060000 6
楽 ○古謝樹‐渡辺翔太‐藤平尚真‐鈴木翔天‐西垣雅矢
ソ ●有原航平-澤柳亮太郎‐長谷川威展‐杉山一樹‐又吉克樹‐中村亮太
文・西嶋葵
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