不調から抜け出したオリックスと好調の埼玉西武。初戦を取って勢いに乗るのはどちらか

パ・リーグ インサイト

2018.8.7(火) 09:32

オリックス・バファローズ アルバース投手(C)PLM
オリックス・バファローズ アルバース投手(C)PLM

8月7日、オリックス対埼玉西武のカード初戦が、京セラドーム大阪で行われる。埼玉西武は前カードの首位攻防戦に勝ち越し、一方のオリックスも前回の試合で7月18日以降の連勝を記録した。ここではカード初戦、7日の見どころを挙げていく。

【今季対戦成績】
オリックス→4勝9敗1分、埼玉西武→9勝4敗1分

【オリックス】アルバース投手 17試合、9勝1敗 103.2回、76奪三振、32失点 防御率2.69
【埼玉西武】多和田投手 17試合、11勝4敗 112回、72奪三振、56失点 防御率4.34

オリックス先発はアルバース投手の予定だ。9勝目を手にしてから足踏みが続いているが、連勝中のチームの良い流れに乗り、そろそろ10勝目に到達したい。埼玉西武は多和田投手がマウンドに上がる。オリックスには4勝負けなし、1完封2完投と相性抜群だ。

オリックス打線の注目選手は中島選手。主砲不在の打線にとって経験豊富なベテランの存在は大きい。5日の福岡ソフトバンク戦では2安打を放ち、チームの勝利に貢献した。獅子打線では、秋山選手に注目したい。対オリックス戦では打率.356と高い数字を残している。首位を守り抜くためにも初戦をとり、チームを勢い付けたい。

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