苦しむ千葉ロッテと福岡ソフトバンクの両先発。悪い流れを食い止めるのは

パ・リーグ インサイト

2018.8.7(火) 09:31

福岡ソフトバンクホークス・東浜巨投手(C)PLM
福岡ソフトバンクホークス・東浜巨投手(C)PLM

8月7日、ZOZOマリンスタジアムで、千葉ロッテと福岡ソフトバンクの初戦が行われる。両チームとも前カードの最終戦を僅差で敗れているため、早いうちに悪いイメージを払しょくしたいところ。それでは、5日を振り返りつつ、両チームの注目選手を挙げていきたい。

【今季対戦成績】
千葉ロッテ→5勝6敗1分、福岡ソフトバンク→6勝5敗1分

【千葉ロッテ】酒居投手 10試合、2勝3敗 54回、26奪三振、37失点 防御率6.17
【福岡ソフトバンク】東浜投手 8試合、1勝5敗 51.2回、46奪三振、29失点 防御率4.88

千葉ロッテの先発は酒居投手。半月ぶりに先発する7日のマウンドでは、2勝目を挙げた福岡ソフトバンク相手に再び勝利を収め、今度こそ先発ローテーションの一角を勝ち取りたい。対する福岡ソフトバンクは東浜投手が先発。2カ月ぶりの一軍のマウンドとなる昨季最多勝右腕は、どのような投球を見せるか。復活した姿が待ち望まれる。

千葉ロッテ打線では、井上選手に注目。豪快な本塁打のイメージが強いが、5日の試合終了時点で打率は.299と、3割にあと一歩届かない状況だ。剛柔を兼ね備えた大砲は、7日の試合でも4番としての役割を果たすことができるか。

対する福岡ソフトバンク打線では上林選手に注目だ。5日の試合では、先制ソロを含む2安打の活躍を見せ、復調の気配を見せた。特に今季の千葉ロッテ戦では、5本塁打、打率.358と抜群の好相性を誇っているだけに、重要なカード初戦での一打に期待したいところだ。

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