8月2日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第14回戦は、6対4で福岡ソフトバンクが勝利し、カード初戦を制した。
福岡ソフトバンクの先発・C.スチュワート・ジュニア投手は、初回から2イニング連続で3者凡退に仕留める立ち上がり。しかし、4回表に郡司裕也選手の10号ソロ、5回表にも郡司選手に犠飛を浴び、5回70球5安打2四球3奪三振2失点で降板した。
打線は初回、今宮健太選手の二塁打で2死2塁の好機をつくり、山川穂高選手の適時打で1点を先制。続く近藤健介選手に14号2ランが生まれ、この回3点を挙げる。3回裏に近藤選手の15号ソロ、4回裏には甲斐拓也選手の5号ソロでそれぞれ1点を追加。さらに6回裏、代走の周東佑京選手が盗塁などで3塁まで進塁すると、相手の暴投の間に生還し、スコアは6対2に。
8回表、ヘルナンデス投手が1死2、3塁のピンチから、レイエス選手の適時二塁打で2点を失ったが、最終9回表は松本裕樹投手がわずか8球で打ち取り、6対4で試合は終了した。勝利した福岡ソフトバンクは、C.スチュワート・ジュニア投手が6勝目をマーク。近藤選手が2打席連発、甲斐選手は2試合連続弾含む2安打の活躍を見せている。
一方の敗れた北海道日本ハムは、先発・加藤貴之投手が4回76球8安打無四死球6奪三振5失点と振るわず。打線は計9安打4得点と奮闘するも、序盤の失点が響いた。
123456789 計
日 000110020 4
ソ 30110100X 6
日 ●加藤貴之-柳川大晟‐齋藤友貴哉‐マーフィー
ホ ○C.スチュワート・ジュニア-津森宥紀‐藤井皓哉‐ヘルナンデス‐S松本裕樹
文・薗田陽和
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