◇東北楽天対福岡ソフトバンク 第15回戦(1日・東京ドーム)
福岡ソフトバンクの澤柳亮太郎投手がプロ初勝利をマークした。
4点リードで迎えた4回裏、先発の大山凌投手は2本の安打と死球で1死満塁のピンチを背負う。フランコ選手を空振りの三振に仕留め2死目を奪うと、ここで澤柳投手がマウンドへ。2死満塁とゲームの流れを左右する場面だったが、落ち着いた投球で小深田大翔選手を空振り三振に打ち取った。澤柳投手は5回裏も引き続き登板。2安打などで2死2、3塁のピンチを招いたが無失点に抑え、プロ初勝利を手にした。
澤柳投手はドラフト5位で入団した社会人出身の24歳。今季は救援で9試合に登板し、防御率1.00と安定した投球を続けている。
文・谷島弘紀
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