埼玉西武が首位固め 借金2の鷹とは10.5差、東北楽天は4位に4.5差…パ5日はこうなった

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2018.8.6(月) 09:52

埼玉西武・辻発彦監督と北海道日本ハム・栗山英樹監督(左から)【写真:荒川祐史】
埼玉西武・辻発彦監督と北海道日本ハム・栗山英樹監督(左から)【写真:荒川祐史】

埼玉西武と2位北海道日本ハムは3.5差に拡大  

近年でも稀にみる混戦が続いてきた今季のプロ野球。パ・リーグは5日、3試合が行われ、埼玉西武は北海道日本ハムとの直接対決第3ラウンドに快勝してカード勝ち越しを決めた。福岡ソフトバンクはオリックスに連敗となり、借金が今季ワーストタイの2となった。

埼玉西武は3点ビハインドの2回に中村が14号3ランを放って試合を振り出しに戻すと、5回に外崎が勝ち越しの14号3ラン。3点のリードを、ここにきて安定感の出てきたリリーフ陣がきっちりと守り切って勝利した。直接対決に勝ち越し、北海道日本ハムとの差を再び3.5ゲームに広げた。

2年連続の優勝を目指す福岡ソフトバンクはオリックスに痛恨の連敗。先発の武田が5回6失点でKOされると、打線も先発の松葉らオリックス投手陣の継投の前にビハインドを跳ね返せず。ついに首位埼玉西武との差は10.5ゲーム差まで広がった。

東北楽天は千葉ロッテに勝ち、連敗を2で止めた。同点の2回にウィーラーの6号ソロ本塁打などで勝ち越すと、1点差に迫られた7回には田中が再びリードを広げる12号ソロ。辛島が6回1失点で4勝目をマークすると、松井裕、青山とつなぎ、最後はハーマンが22試合連続無失点で15セーブ目をマークした。東北楽天が勝ったことで、4位福岡ソフトバンクとの差が4.5ゲーム差に接近した。

【4日終了時点】
1埼玉西武 55勝37敗1分
2北海道日本ハム 53勝40敗1分 2.5
3千葉ロッテ 45勝45敗3分 6.5
4福岡ソフトバンク 45勝46敗1分 0.5
5オリックス 43勝50敗4分 3.0
6東北楽天 41勝53敗1分 2.5

【5日終了時点】
→1埼玉西武 56勝37敗1分
→2北海道日本ハム 53勝41敗1分 3.5
→3千葉ロッテ 45勝46敗3分 6.5
→4福岡ソフトバンク 45勝47敗1分 0.5
→5オリックス 44勝50敗4分 2.0
→6東北楽天 42勝53敗1分 2.5

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