7月26日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第13回戦は、5対1で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンク打線は初回、2死から栗原陵矢選手が内野安打で出塁し、山川穂高選手の15号2ランで先制。さらに近藤健介選手が二塁打で好機を拡大すると、正木智也選手に1号2ランが飛び出し、初回に4点を奪った。
先発・C.スチュワート・ジュニア投手は初回、連打で1死1、2塁のピンチを背負うも、後続を打ち取り、無失点で切り抜ける。以降は6回までオリックス打線を1安打に抑えるも、7回表、連打と四球で2死満塁としたところで降板。代わった津森宥紀投手が暴投で1点を失うも、後続を抑え、リードを譲らず。
8回表はヘルナンデス投手が無失点でつなぐと、直後の8回裏に栗原選手の犠飛で1点を追加する。4点リードで迎えた最終9回裏は、松本裕樹投手が3者凡退で締め、5対1で試合終了。勝利した福岡ソフトバンクは、C.スチュワート・ジュニア投手が今季5勝目を挙げ、自身4連勝をマークしている。一方敗れたオリックスは、先発・宮城大弥投手が6回99球4安打無四死球12奪三振4失点の内容だった。
123456789 計
オ 000000100 1
ソ 40000001X 5
オ ●宮城大弥-井口和朋‐山下舜平大‐富山凌雅
ソ ○C.スチュワート・ジュニア-津森宥紀‐ヘルナンデス‐松本裕樹
文・西嶋葵
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