7月13日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武とオイシックス新潟のイースタン・リーグ公式戦第12回戦は、埼玉西武が8対4で勝利した。

　埼玉西武は2回裏、蛭間拓哉選手の3号ソロで先制に成功。しかし直後の3回表、先発・浜屋将太投手が四球や味方の失策などで1死2、3塁のピンチを招くと、高山俊選手の適時打で逆転を許す。なおも1死満塁から、中山翔太選手に適時打を浴び、リードを2点とされた。

　それでも5回裏、金子功児選手の二塁打や四球などで1死1、2塁とすると、高木渉選手の3号3ランで逆転に成功。さらに1死2、3塁から、仲三河優太選手の犠飛、元山飛優選手の適時打でスコアを6対3とした。

　6回表は、4番手・上田大河投手が適時打で1点を失うも、7回表を増田達至投手、8回表を水上由伸投手がそれぞれ無失点でつなぐ。8回裏には、金子侑司選手の適時二塁打で2点を追加すると、最終9回表は豆田泰志投手が3者凡退に抑えて試合終了。

　8対4で勝利した埼玉西武は、先発・浜屋投手は3回65球5安打3四球3失点（自責点2）の内容。打線は、高木選手が3号ソロを含む2安打3打点、元山選手と蛭間選手が2安打1打点をマークしている。　　

　 １２３４５６７８９ 計
Ｏ ００３００１０００ ４
西 ０１００５００２Ｘ ８

Ｏ ●薮田和樹-内田健太-能登嵩都-西村陸
西 浜屋将太-赤上優人-○大曲錬-上田大河-増田達至-水上由伸-豆田泰志

文・根本葵

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