埼玉西武が首位攻防戦制し3.5差、オリックスは8連敗→1勝→4連敗…3日パの動きは?

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2018.8.4(土) 13:25

埼玉西武・辻監督【写真:荒川祐史】
埼玉西武・辻監督【写真:荒川祐史】

ホークスは勝率5割復帰、好調の最下位東北楽天は千葉ロッテに敗れる

パ・リーグは3日に3試合が行われた。埼玉西武と北海道日本ハムの首位攻防戦がスタート。第1戦から熱い試合となった。

埼玉西武が菊池、北海道日本ハムが上沢のエース同士の投げ合いとなった一戦。埼玉西武は3回に秋山の適時三塁打で先制も、4回に菊池がレアードに逆転2ランを浴びるなど3点を失った。

しかし、打線は7回に上沢からチャンスを作り、栗山が2番手の宮西から犠飛で1点差に。その後、浅村は1死満塁の好機で遊ゴロに倒れるも、併殺を狙った石井一が一塁へ悪送球。走者2人が生還して逆転し、これが決勝点となった。平井、ヒースと救援陣が好投した埼玉西武が4-3で初戦を制し、ゲーム差を「3.5」に広げている。

福岡ソフトバンクはオリックスに5-3で勝利。3回に柳田の犠飛で先制すると、4回にはデスパイネのタイムリー、松田宣の2ランで3点を追加。2点差となった5回には内川の犠飛で追加点を奪った。バンデンハークは6回2失点で7勝目。負ければ4位転落のピンチだったが、勝率5割に戻した。オリックスは8連敗のあと、1勝を挟んで4連敗となった。

千葉ロッテは好調の東北楽天を相手に延長戦を制して連敗を4で止めた。1-1で迎えた10回に東北楽天茂木の失策から好機を作り、田村が決勝犠飛。先発の二木は白星はつかなかったものの、8回1失点と好投した。東北楽天は9回途中1失点の塩見を打線が援護できず。それでも、5位オリックスが敗れたため、ゲーム差は1.5のままとなっている。

【2日終了時点】
1埼玉西武 54勝36敗1分
2北海道日本ハム 52勝39敗1分 2.5
3福岡ソフトバンク 44勝45敗1分 7.0
4千葉ロッテ 43勝45敗3分 0.5
5オリックス 42勝49敗4分 2.5
6東北楽天 41勝51敗1分 1.5

【3日終了時点】
→1埼玉西武 55勝36敗1分
→2北海道日本ハム 52勝40敗1分 3.5
→3福岡ソフトバンク 45勝45敗1分 6
→4千葉ロッテ 44勝45敗3分 0.5
→5オリックス 42勝50敗4分 3.5
→6東北楽天 41勝52敗1分 1.5

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