7月10日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第12回戦は、4対3でオリックスが勝利した。
打線は初回、太田椋選手の二塁打と西川龍馬選手の安打で1死1、3塁とし、森友哉選手の犠飛で先制に成功。2回裏には、頓宮裕真選手が安打で出塁すると、杉本裕太郎選手に適時二塁打が生まれ、リードを2点に広げた。
先発の宮城大弥投手は序盤、毎イニング得点圏に走者を背負うも、無失点で切り抜ける。ところが4回表、山川穂高選手に14号ソロを被弾。5回表には、安打と犠打で2死2塁とされ、栗原陵矢選手の適時打で同点に追い付かれる。
さらに8回表、2番手・古田島成龍投手が栗原選手に勝ち越しの8号ソロを被弾。9回表は吉田輝星投手が無失点でつないだ。打線9回裏、西川龍馬選手、森友哉選手、紅林弘太郎選手の連打で無死満塁の好機をつくると、宗佑磨選手の押し出し死球で同点に。なおも無死満塁から、頓宮裕真選手の犠飛でサヨナラ勝利となった。
勝利したオリックスは、宮城投手が7回112球8安打無四死球6奪三振2失点。古田島投手がプロ初被本塁打も、9回裏に3連打から2得点を奪って5連勝、勝率が5割となった。太田椋選手、西川龍馬選手が2安打マークしている。
一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発・東浜巨投手が2回40球4安打無四死球2失点。栗原陵矢選手の本塁打で一時勝ち越すも、6番手・松本裕樹投手が2失点を喫し、惜敗した。なお、栗原選手が2安打2打点、今宮健太選手が3安打を記録している。
123456789 計
ソ 000110010 3
オ 110000002X 4
ソ 東浜巨-大山凌‐藤井皓哉‐津森宥紀‐ヘルナンデス‐●松本裕樹
オ 宮城大弥-古田島成龍‐○吉田輝星
文・西嶋葵
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