楽天が5位オリを3タテで1.5差、敗戦の3位ホークスにも4.5差…2日パの動きは?

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2018.8.3(金) 08:30

楽天・平石洋介監督代行【写真:荒川祐史】
楽天・平石洋介監督代行【写真:荒川祐史】

ついにCS圏内も見えてきた東北楽天、首位埼玉西武は大勝で2位北海道日本ハムに2.5差に

パ・リーグは2日に2試合が行われた。最下位・東北楽天の快進撃が止まらず、最下位脱出だけでなくクライマックスシリーズ(CS)進出も見えてきた。

敵地でオリックスと対戦した東北楽天は、1点ビハインドで9回を迎えた。しかし、1死でペゲーロがオリックス守護神・増井からストレートの四球を選ぶと、2死となってから田中がライトへタイムリースリーベースを放ち、同点に追いついた。続く茂木もセンターへのタイムリーで逆転。9回2死から試合をひっくり返して3-2で勝利した。

5位オリックスを3戦連続逆転勝利で3タテし、その差はついに「1.5」に。3位福岡ソフトバンクとのゲーム差も「4.5」まで縮まり、CS進出も十分に狙える位置まで詰めてきた。

首位埼玉西武は福岡ソフトバンクに10-2で快勝した。1点を追う2回に打線が爆発。外崎が逆転2ランを放つと、中村のソロ弾、源田の2点二塁打、浅村の適時二塁打、森の適時二塁打で一挙7点を奪取。福岡ソフトバンク先発の石川をKOした。その後も加点して2桁10得点を挙げた。

先発の今井は7回2失点の好投で約1か月半ぶりの2勝目。試合のなかった2位・日本ハムとのゲーム差を「2.5」に広げた。大敗の福岡ソフトバンクは4位千葉ロッテとのゲーム差が「0.5」となった。

【1日終了時点】
1埼玉西武 53勝36敗1分
2北海道日本ハム 52勝39敗1分 2.0
3福岡ソフトバンク 44勝44敗1分 6.5
4千葉ロッテ 43勝45敗3分 1.0
5オリックス 42勝48敗4分 2.0
6東北楽天 40勝51敗1分 2.5

【2日終了時点】
→1埼玉西武 54勝36敗1分
→2北海道日本ハム 52勝39敗1分 2.5
→3福岡ソフトバンク 44勝45敗1分 7.0
→4千葉ロッテ 43勝45敗3分 0.5
→5オリックス 42勝49敗4分 2.5
→6東北楽天 41勝51敗1分 1.5

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