防御率ついに0点台突入。パ・リーグよ、これが犬鷲の守護神だ

パ・リーグ インサイト 馬塲呉葉

2018.8.2(木) 21:41

東北楽天ゴールデンイーグルス・ハーマン投手(C)PLM
東北楽天ゴールデンイーグルス・ハーマン投手(C)PLM

8月2日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天の一戦は、3対2で東北楽天が逆転勝ち。9回表2死から好調の犬鷲打線が驚異の粘りを見せたが、その裏のオリックスの攻撃を抑えた守護神・ハーマン投手の防御率は、ついに0点台に突入した。

来日2年目のハーマン投手は1年目の昨季も、56試合3勝1敗、33ホールド1セーブ、防御率2.72という好成績を残した。しかし、松井投手の不振により守護神の座に就いた今季の投球は、さらに凄みを増している。

ここまで38試合に登板し、1勝1敗11ホールド14セーブ、防御率は0.97。自責点はわずか4点。今日も1点リードの最終回に登板すると、オリックス打線を危なげなく3人で封じて勝ちゲームを締めた。

何とこれで21試合連続無失点。振り返っても、自責がついたのは2カ月以上前の5月25日が最後だ。現時点、球界最高峰のクローザーといっても差し支えないだろう。

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