8月2日、メットライフドームで行われている埼玉西武と福岡ソフトバンクの一戦。阪神からトレードで福岡ソフトバンクに加入した松田遼馬投手が、移籍後初登板を果たした。
6点ビハインドの7回裏、3番手としてマウンドに上がった松田投手だったが、いきなり埼玉西武先頭のメヒア選手に二塁打を許してしまう。続く中村選手から三振を奪ったが、ラストバッターの斉藤彰選手に四球を与えて1死1,2塁に。そこから2死まではこぎつけたものの、四球を挟んで満塁となったところで浅村選手に適時打を浴びて2失点。移籍後初登板は、ほろ苦い結果となってしまった。
しかし、続く4番の山川選手を三振に斬って取り、この回3つのアウトはすべて三振。松田投手は自身が持つ能力の一端を、確かに示してみせた。試合は現在、10対2で埼玉西武がリードしている。
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