8月2日、京セラドーム大阪で行われているオリックスと東北楽天の一戦。オリックス2点リードの5回裏、吉田雄人選手がセンター前にプロ初安打を放った。
8番・センターでスタメン入りし、5回裏、1死無走者という状況で打席に入った吉田雄選手。フルカウントから東北楽天の先発・美馬投手が投じた7球目、シュートが甘く入ったのを見逃さずにはじき返すと、打球はセンター前へ抜けていく。これが5年目にして、うれしいプロ入り初安打となった。
チームに「吉田」姓が多いことが少なからず話題となるオリックスだが、北照高校からオリックスに入団し、今季で5年目の吉田雄選手は、その中でも将来が期待される若手の1人だ。残念ながらこれをきっかけに追加点とはいかなかったものの、23歳の若武者にとって記念すべき一打が飛び出した。
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