8月2日、メットライフドームで行われている埼玉西武と福岡ソフトバンクの一戦。先制を許した埼玉西武だったが、得意の一発攻勢ですぐさま逆転に成功し、その後打者一巡の猛攻で相手先発を引きずり降ろした。
0対1と1点を追う2回裏、1死1塁で打席に入った埼玉西武の6番・外崎選手は、福岡ソフトバンク先発の石川投手の3球目、高めに浮いたパワーカーブを完ぺきなタイミングで捉えた。力強くはじき返された打球は、大きな弧を描いて左翼席に飛び込み、13号逆転2ランに。
そしてさらに2死から中村選手が豪快なスイングで12号ソロを放ち、源田選手、浅村選手、森選手の適時打でも追加点を挙げる。
上位打線のみならず、下位打線からでも一発が飛び出す重量打線が序盤から早くも力を発揮。石川投手を1.2回でノックアウトし、試合は現在2回表終了時点で7対1と、埼玉西武が大きくリードしている。
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