6月28日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと福岡ソフトバンクの第8回戦は、5対1で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは2回表、近藤健介選手の12号ソロで先制。しかし直後の2回裏、先発のC.スチュワート・ジュニア投手がマルティネス選手に8号ソロを被弾し、同点に追いつかれる。
それでも3回表、甲斐拓也選手の四球、廣瀬隆太選手の安打などで無死満塁の好機をつくると、今宮健太選手の犠飛で勝ち越しに成功。なおも1死1、2塁から、栗原陵矢選手の内野ゴロに敵失策が絡み、1点を追加した。
2点リードの5回表は、廣瀬選手、周東選手、今宮選手の連打で1死満塁とすると、栗原陵矢選手の内野ゴロの間に2点を奪い、リードを4点に広げる。C.スチュワート・ジュニア投手は、4回以降毎イニング走者を背負うも、要所を締め、7回107球6安打2四球13奪三振1失点の好投でマウンドを降りた。
8回は津森宥紀投手が無失点でつなぐと、最終9回裏は松本裕樹投手が3者凡退で締めて試合終了。5対1で勝利した福岡ソフトバンクは、C.スチュワート・ジュニア投手が今季3勝目を挙げ、打線は廣瀬選手が3安打の活躍を見せた。
一方敗れた北海道日本ハムは、先発・山崎福也投手が5回82球5安打1四球4奪三振5失点(自責点4)。守備の乱れで得点を許すなど、流れをつくることができなかった。なお、郡司裕也選手が今季初の3安打、伏見寅威投手が2安打を記録している。
123456789 計
ソ 012020000 5
日 010000000 1
ソ ○C.スチュワート・ジュニア-津森宥紀‐松本裕樹
日 ●山崎福也-ザバラ‐齋藤友貴哉‐マーフィー‐生田目翼
文・西嶋葵
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