6月27日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第10回戦は、3対1でオリックスが勝利した。
オリックスは初回、福田周平選手の安打で無死1塁とすると、森友哉選手に3号2ランが生まれ、先制に成功。なおも2死1、3塁の好機でセデーニョ選手が適時打を放ち、序盤から3点のリードを奪った。
先発・宮城大弥投手は50日ぶりの一軍マウンドに上がる。初回を3者凡退に打ち取ると、2回表は味方の失策などで1死1、3塁のピンチを招いたが、後続を断って得点を許さない。以降は走者を背負いながらも、要所を締める投球で5回85球2安打1四球6奪三振無失点でマウンドを降りた。
6回表は鈴木博志投手が、7回表はペルドモ投手が無失点でつないだが、8回表は古田島成龍投手が柳町達選手の適時打で1点を失う。2点リードで迎えた最終9回表は、マチャド投手が危なげない投球で抑えて試合終了。
3対1で勝利したオリックスは、先発・宮城投手が5回2安打無失点で約2カ月ぶりに白星を挙げた。打線は、森選手が3安打2打点、紅林弘太郎選手が3安打をマークしている。一方、敗れた福岡ソフトバンクは、先発・東浜巨投手が6回91球10安打1死球1奪三振3失点。打線は、終盤の好機を生かしきれなかった。
123456789 計
ソ 000000010 1
オ 30000000X 3
ソ ●東浜巨-又吉克樹-杉山一樹
オ ○宮城大弥-鈴木博志-ペルドモ-古田島成龍-Sマチャド
文・後藤万結子
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